【日本語レッスン】2023年3月26日-できるようになったこと・「うち」と「そと」
L4は「日本語が前より話せるようになりました②」、L3は「うち」と「そと」について勉強しました。
L4:日本語が前より話せるようになりました②
今日ははじめに、動詞の可能形の復習をしました。
そして仕事や生活について、「はじめは難しかったこと」と「最近できるようになったこと」を話す練習をしました。
日本に来たばかりのころ電車に乗ったり買い物したりするのが難しかった人も、最近は、うまくできるようになったそうです。
また、最近は日本語が少しわかるようになって、日本人の同僚や家族と日本語でたくさん話せるようになったという人もいました。
みんな、可能形を上手に使って、自分の経験を話すことができました。
L3:「うち」と「そと」
「うちの子どもが、いつもお世話になっています。」
「うちの会社は、よその会社と比べて給料がいい。」
日本では、自分の家や会社など自分が所属しているところを「うち」と呼んで「そと」と区別します。
この区別は、たとえば敬語は「そと」の相手に使って「うち」の人には使わないなど、言葉の使い方にも大きなかかわりをもっています。
そのため、「うち」と「そと」という感覚を身につけることは、日本語を勉強するうえでとても重要です。
今日は「うち」と「そと」、そして自分の家族を取り巻く「世間」という言葉について勉強し、日本人のものの見方、社会のとらえ方について考えました。
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