【日本語レッスン】2022年10月30日
L4は「どのぐらいかかりそうですか?」、L3は「ビジネス日本語−席次−」を勉強しました。
L4:どのぐらいかかりそうですか?
仕事をしているとき、上司に「できましたか」「どのぐらいかかりそうですか」と聞かれることがあると思います。
そんなときは、「もう終わりました」や「あと10分ぐらいで終わりそうです」などと答えるといいですね。
今日はロールプレイをして、上司に仕事の状況を伝える練習をしました。
また、「できる」ということばを使った文作りにもチャレンジしました。
「できる」には、ロールプレイに出てきた「終わる、完成する」という意味のほかにも、いくつかの意味があります。3つの意味を取り上げて、それぞれ文を作りました。
L3:ビジネス日本語−席次−
ABC社の佐藤部長と部下のマックさんが、取引先であるXYZ社を訪れました。
XYZ社では、担当の高橋さんが上司のチャン課長といっしょに応対します。
XYZ社の応接室では、誰がどの席に座りますか?「上座」はどの席で、そこには誰が座るでしょうか。
会議や会食などでの席の順番のことを「席次」といい、特にビジネスの場面では席次を気にすることが少なくありません。
今日は基本的な日本の席次のルールを確認し、応接室やタクシーなどでは誰がどこに座るのがいいか、意見を出し合いました。
席次のルールは絶対的なものではありません。地域や会社によっても違う場合があります。
大切なのは「この席で相手が快適と思うかどうか」です。ルールにとらわれ過ぎず相手を思いやることが重要だと、改めてみんなで確認しました。
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